コスサミ2022から5回ほどコスプレイベントにカメラ参加してきましたが、コスサミ2024からコスプレも始めました。今回は初めてコスプレした感想と、コスプレとカメラの両立について語っていこうと思います。
初めてのコスプレで驚いたこと
意外と声をかけられる
初参加でもキャラの知名度があれば、通りすがりにかなりキャラ名を言われます。
一般の方からの記念撮影はかなり声をかけられます(おそらく2日間で50人以上)
カメラマンさんからは5人くらいに声がけされました。
カメラマンの行列ができたりするのは、男性レイヤーではSNSの知名度か、コスプレの完成度がないとほぼないので、過度な期待はしないようにしましょう。
同作品のコスプレイヤーさんが仲良くしてくれる
同じ作品のキャラクターのコスプレイヤーさんはかなり仲良くしてくれます。
毎回すれ違うと挨拶してくれたり、あそこに同作品のキャラクターいましたよって情報をくれたり、1人で参加してるのに仲間がいるという安心感がありました。
コスプレ、カメラの両方やる場合のメリット
他レイヤーさんの加工技術を参考にできる
撮影したレイヤーさんに写真を送ったら、後にSNSに投稿してくれます。渡した写真から加工してるので、どのような加工しているのか参考にできます。
自分は、花・夜景撮影がメインだったので、加工しずに自然体が絶対主義でしたが、人物撮影は加工していいんだという発想になって、自分にもっと自信が持てるようになりました。
無加工で完璧になるのが一番いいですが、メイクの上達やボディメイクの効果が出るまでに時間がかかるし、かなり制限がかかります。これではコスプレを楽しめなくなってしまうので、人物撮影の加工は正義だと思います。
他カメラマンさんの撮影設定、構図を参考にできる
自分を撮影してくれたカメラマンさんから写真データを貰ったら、その写真のExif情報から撮影設定(露出やF値など)を確認することができます。また、その写真の構図も参考にできます。
自分は、レイヤーさん任せで真正面から撮影していましたが、カメラマンが動いて別角度から撮影すると、同じポーズでも迫力が全く違いました。このような撮影の仕方も、自分が撮る側だと気づかないのでコスプレをしてよかったと思いました。
撮影する際に、もっと積極的、時間使ってもいいと思える
今までのカメラ参加では、自分は対した機材じゃないから、短時間で撮って去ろうという考えでしたが、自分が撮られる側になると、カメラ持っている人は機材問わず希少だし、色んなポーズ、構図で沢山撮ってほしいなという気持ちになりました。なので自分が撮影することにあまり謙虚にならずに、今まで撮ってきた被写体のようにある程度じっくり撮っていいんじゃないかという考えになりました。
撮影する際に、レイヤーさんに声掛けしてもらえる
コスプレ同士ってことで、ちょっとした仲間意識があって、レイヤーさんから優しい声がけやツーショットを求められることもありました。
写真データを送る際も、結構顔を覚えられているのでスムーズに連絡できました。
コスプレ、カメラの両方やる場合の注意点
持ち物を身に着けない
いつも通りの撮影だと、カメラを首からかけたり、リュックを背負うことがあると思いますが、コスプレをするということは撮影されることもあるので、その際はカメラ・リュックを外すことになります。
これを毎回やるのは手間だし、コスプレ+高重量を身に着けての行動は体力の消耗が激しいし、夏場だと汗じみの原因にもなるので、キャリカートで機材などを運ぶのをおすすめします。
靴の中敷きが動かないようにする
カメラをやる分、通常のレイヤーさんより歩く時間が長いです。コスプレ用の靴は、通常の靴と違って形状がおかしかったり、足に負担がかかるものが多いです。私は足の負担対策で、ジェルインソールを入れましたが、靴の形状と相性が悪く、歩いているうちにずれてしまって、左親指が2週間痺れ、右親指の爪が内出血してしまいました。なので、靴と中敷きを接着剤で接着することをおすすめします。
手袋キャラは極力避ける
手袋しているキャラのコスプレをしていると、撮影される際は手袋をはめないといけません。しかし、カメラやスマホを触る際は手袋は邪魔になります。そうなると両手の手袋をはめたり、外したりの繰り返しになり、かなりしんどいことになります。またその繰り返しにより手袋が破損していきます。
カメラとコスプレの時間を分ける
撮影していいですか?という声かけは、待機中の方が多くかけられます。歩き中は話しかけづらさがあるので、遠慮する方が多いみたいです。なので、会場を一周したタイミングなどで、固定の場所で待機してみるのがおすすめです。
その待機後に移動すると、新しいレイヤーさんや、着替えたレイヤーさんが増えるので効率もいいです。
まとめ
コスプレは、子供の頃に将来あのキャラクターになりたいな~って無謀に思っていた夢を叶えれる場所でもあり、どんな者にもなれる可能性無限大の趣味です。
コスプレとカメラの両方をやることで、各々良さと、相乗効果で3倍楽しむことができました。
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