【カメラレビュー】PENTAX KPのボディ・レンズ実写レビュー

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3番目のカメラ(サブ)「PENTAX KP」を2020年9月23日~2023年6月4日
(最終撮影は2021年9月10日)の2年8ヶ月間使っていました。
購入した理由とカメラの使い心地や所有レンズについて紹介します。

カメラボディ

一番最初に店員から勧められたカメラが「PENTAX KP」でした。
その時は聞いたことないメーカーだったので購入しませんでしたが、大半のカメラはブラックかシルバーですが、PENTAXはカメラごとに限定色が2色くらい用意されており、私は赤色が好きだったので、限定色の赤色が気になってました。
その当時、カメラにかなりハマっていて、他メーカーへの好奇心もあったので購入を決意しました。

PENTAX KP

限定色の「PENTAX KP JLTD(BK&GD)」を購入し、受注生産なので1ヶ月程待ちました。
個性的でプレミアム感があって所有欲は、どのカメラよりも満たされました。
外観だけではなく、機能もすごく「最高ISO 819200の超高感度」、「超高精細画像生成機能(リアル・レゾリューション・システム)」、「赤道儀機能(アストロトレーサー)」など、異常なほど機能が詰め込まれています。
他のメーカーで、これだけ機能が入っているものはないと思います。
また、ビックカメラではカメラに水をかけ続けて耐久をアピールしており、耐久性もかなり高いようです。
弱点としては、AF性能が低いので、動体撮影は難しいです。

カメラレンズ

カメラボディに合わせて、外観重視でレンズを選びました。

標準ズームレンズ

完全に外観重視で「HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR」を購入しました。
アルミ削り出しで外観と触り心地は最高ですが、35mm換算で30.5~61.5mmで低倍率なので全然寄れませんし、ズーム駆動の伸び縮みがうるさいです。
たまに良い写真が撮れますが、結構扱いが難しかったです。

アクセサリー

PENTAXの簡易赤道儀機能を使うには外付けのGPSが必要なので購入しました。

GPSユニット

このカメラで一番感動したのは「PENTAX GPSユニット O-GPS2」を使って、簡易赤道儀機能(アストロトレーサー)が使えることです。
GPS情報から、天体の動きに合わせて、イメージセンサが動くことによって、長時間露光が可能になります。
通常の星景写真は、長時間露光すると星がブレないように、20秒以下でISO感度を上げて撮ることになり、ノイズやちょっと星がブレた写真になってしまいます。
しかし、この機能を使うことで、天の川を鮮明に撮影することができました。

まとめ

10万円台の安い価格で、耐久度と機能・デザインが豊富で、全体的にかなり良いカメラだと思います。
私があまり使わなかったのは、ミラーレスに慣れていて一眼レフが億劫になっていたのと、購入したレンズの焦点距離が使いづらかったからだと思います。
メイン機と差別化するために、星景写真に特化したレンズを選べば良かったなと少し後悔しました。

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