現在、愛用している「FUJIFILM X-T4」を2020年4月28日の発売日から3年使っています。
3年間使ってきたカメラの使い心地や所有レンズについて紹介します。
カメラボディ
カメラ自体は、2019年10月に「Nikon D7500」から始めました。
その時は、カメラが10万もすると思わなくて、店員さんに予算少なめで相談して決めて貰い購入しました。なので、今回紹介するカメラが初めて自分で考えて購入したカメラになります。
当時のカメラ選びの基準は、フルサイズは高価で重いので、APS-Cの中から選ぶことを決めました。
メーカーはフルサイズ機がなくて、APS-Cに力を入れている「FUJIFILM」を選びました。
また、FUJIFILMのカメラは、フィルムカメラ調のクラシカルなデザインが多く、レタッチなしでも色がよくて作例を見たときに惚れてしまいました。
FUJIFILM X-T4
FUJIFILMの中から「FUJIFILM X-T4」というカメラを選びました。
このカメラを選んだ理由は、各設定のダイヤルがあるデザインが良いのと、手ぶれ補正がついていて、バリアングルモニターで縦撮りがしやすい点が気に入って決めました。
グリップが浅いのが欠点ですが、アクセサリ「SmallRig X-T4専用L型ハンドル」でグリップを深して解決しました。
主要カメラレンズ
基本的には、標準、望遠のズームレンズ2つを使用しています。
①標準ズームレンズ
標準レンズは、よく使う焦点距離なので、高価ですが大三元レンズの「FUJIFILM XF16-55mmF2.8 R LM WR」を使っています。
単焦点レンズに匹敵する描写力があるようで、画質には満足しています。
しかし、重量が655gでフルサイズ並みの重さがあって、APS-Cの恩恵はあまり感じませんでした。
②望遠ズームレンズ
望遠レンズは、幅広く撮れる倍率がいいので「FUJIFILM XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」を使っています。
35mm判換算で107mm~457mmで、かなりの望遠になっていて、花や風景、野鳥も撮れて、どんな被写体もカバーできるので重宝しています。
他の所有カメラレンズ
基本的には、上記2つのズームレンズを使っていますが、被写体によって必要な焦点距離や、試しに使ってみたいために購入したレンズたちです。
①単焦点レンズ
FUJIFILMユーザーなら持つべき、神レンズと称される「FUJIFILM XF35mmF1.4 R」が気になって購入しました。
35mm判換算で53mmのちょうどいい画角で、ズームレンズと違い画質もかなり良いです。
特に夜景はかなり綺麗に写る印象でした。
また、F値が低いので、暗い場所でもシャッタースピードを確保でき、画質を下げずに撮ることができます。
②広角レンズ
広角レンズは余分なモノが入りすぎるので、扱いが難しいですが、室内で大きな物を画角に収めるときや、星景写真を撮るときように購入しました。
まだ室内、星景を撮る機会がないですが、風景や夜景でも活躍しています。
F値が明るくて安価なサードパーティ製の単焦点レンズの「SAMYANG 12mm F2.0 NCS CS」にしました。
光芒が尖っていて、光っているものを撮るといい絵になります。
③魚眼レンズ
他にない画角で撮りたいために、魚眼レンズの「SAMYANG 8mm F2.8 UMC FISH-EYE II」を購入しました。
広角レンズより広く撮れ、中心以外が曲がるので、撮るにはかなり工夫が必要なレンズでした。
上手く撮れれば、インパクトのある写真ができます。
まとめ
一時期は3本以上のレンズを持ち運ぶことがありましたが、今は落ち着いて被写体に応じて最大2本までと決める事にしています。
これによって、どの焦点距離で撮るかの迷いが減り、より被写体に集中できて良い写真が撮れるようになりました。
また、滞在時間やレンズ交換の時間が減って、一緒にいる人に迷惑があまりかからなくなりました。
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