【奈良県】吉野山の千本桜のスポット・グルメ(注意点あり)

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「吉野山の千本桜」は、日本を代表する花見名所で、山全体が世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」となる人気の観光スポットです。
2023年4月1日(土)に名古屋から車で観光しに行きましたので、おすすめの散策コースや注意点をまとめてみました。

おすすめ散策コース

まず駐車場は、「郊外駐車場 第1駐車場」に止めましょう。
駐車場からはシャトルバスを利用して吉野山へ向かいます。
行き先を中千本か下千本を選択できますが、下千本だと山道を登っていくことになるので、中千本へ行きましょう。
中千本からはさらに有料で奥千本へのバスが出ていますので、吉野山すべてを散策するなら乗りましょう、山頂から下って散策できるので快適に観光ができます。

  • 駐車場→中千本(シャトルバス)
  • 中千本→奥千本(シャトルバス)
  • 奥千本→下千本(徒歩)
  • 下千本→駐車場(シャトルバス)

おすすめスポット(花見場所)

ここだけは行っておくべき桜のスポットをまとめました。

おすすめ①:花矢倉展望台

金峯山寺の方面を見下ろせるスポットで眺めがいいです。
展望台までは、中千本のシャトルバス駐車場から1.5kmほど歩く必要があります。
他の桜スポットに比べて、かなり体力を消費しますが、この高さから見る景色は最高です。

おすすめ②:吉水神社(一目千本)

吉野山のメイン「一目千本」という桜の絶景ポイントがあります。
山全体が見渡せて、一番多く桜が見れるスポットになります。
神社に入るには、1人200円(100円玉2枚)の寄付が必要です。近くに飲み物が売っている店などがないので、前もってお金を崩して持っておいたほうがいいです。

おすすめ③:中千本バス操車場近くにある「滝桜」

「滝桜」と呼ばれる桜の群生地で、桜の壁が見れるスポットです。
道路なので通常の散策ルートから外れるのですが、絶対に行ったほうがいいです。
中千本のシャトルバス駐車場から、バスが通ってきたトンネルを越えて、歩いて5分くらいのところにあります。
人も少ないため、三脚を使っての記念撮影なども容易にできます。
※こちらの写真は望遠レンズを使ってます。

おすすめグルメ

食べ歩きして美味しかったものをまとめました。

観光の注意点

実際に行ってみて、気づいた注意点を2つまとめました。

注意点①:山道をかなり歩き、観光は1日かかります

私は散策だけで5時間くらいかかりましたので、観光には1日かかることは頭に入れておいてください。
また、すべてが山道で坂になっているので、1.5万歩くらいは歩きますので、後日の筋肉痛は覚悟してください。
奥千本(山頂)までシャトルバスで行って、奥千本→下千本へ山を下っていくのがおすすめです。
吉野山の桜に行くついでに、奈良観光を考えている方は気をつけてください。

注意点②:行き帰りは早めの時間にしましょう

・行き(9時までに)
私が着いたのは、朝の9時でしたが既に駐車場は8割くらい満車でした。
駐車場待ちや渋滞で、余計な時間を過ごすのなら朝早く起きて行きましょう。

・帰り(16時までに)
夜のライトアップがあるため、山と駐車場の道はかなりの渋滞になります。
私は16時過ぎに、シャトルバスで駐車場に戻りましたが、道幅が狭いので一般車両の渋滞に巻き込まれ、立ち往生しました。
幸い駐車場から5分くらいのところだったので、バスを降りて徒歩で駐車場まで行けましたが、後続のバスはもっと離れた場所で立ち往生していたと思います。
渋滞は大阪方面の道路のみで、東海方面の道路は空いていてスムーズに帰れました。

カメラ情報

カメラを持っていく人のために、必要なレンズやアイテムの情報を記載しておきます。

レンズ

焦点距離はフルサイズ換算で24-70mmの標準域があれば問題ありません。
望遠レンズを持っていきましたが出番はありませんでした。
「滝桜」でバスと桜を合わせて撮りたい場合は必要です。

PLフィルター

山なこともあって、結構モヤがかかっていて奥の桜がかすんで撮れます。
PLフィルターをレンズに装着することで、かすみを除去しましょう。

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